12月頃からスタートしました。コロナ禍で合同説明会が中止になることもありましたが、積極的にいろいろな企業を見るようにしました。

大きいのは、親の影響です。私の父が銀行員だったので、親戚からお金の話を聞いてあげる父を間近で見ていました。そこから憧れを持つようになったこと、また、地元に貢献したいという気持ちもあったので銀行を選びました。

情報収集をするときに気をつけていたことは、友達と連携していろいろな情報をつかむ機会を増やすことです。合同説明会が中止になることが多かったので、自分だけではなく他の人の「こういう企業がいいよ」といった意見も積極的に取り入れました。
私は県外にいましたので、県内の新聞に合同企業説明会の情報はないかと親や友達に聞いたり、また、顔を覚えてもらおうと、説明会が終わっても時間が許す限り、質問するなど、そういった工夫をしました。
またZoomでの面接もあり、自分の雰囲気が相手に伝わってほしいと思ったので、いつも以上に笑顔を心がけたり、照明等も考えて自分がよく映るようにしました。

説明会に参加した際、人事の方や行員の方が、真摯に向き合ってくれたり、優しいと感じたので、このようにお客様に接しているのだなと想像することができ、私もそんな行員になりたいと思ったからです。
また自己分析での私の長所は、人の話をよく聞く傾聴力があるということでした。銀行員は信頼されることが大事だと思いますので、相手が何に困っているかをしっかりと聞いて、お客様のニーズに合った提案ができればと思い、自分の長所を活かしたいと思いました。

就職活動は自分の人生を決める大きな分岐点です。悔いがないように、自分ができることを100％しっかりとやって、また自分の魅力をしっかりと最大限に伝えて、希望する職種に就けるように努力をすることが大事です。気合いを入れて頑張ってほしいと思います。